ゴスロリって
ゴスロリって「ゴシック」と「ロリーター」を合わせで作られた、新しい言葉です。ロリータという言葉はロリとかロリロリなんていうので有名ですね。ゴシックはgoo辞書のよれば「文学作品や映画、ファッションなどで、幻想的・怪奇的・頽廃的(たいはいてき)な雰囲気をもつもの」だそうです。つまり、ゴスロリはこのゴシックとロリータという交わりそうもない2つの性質を併せ持つ風俗というか、様式、ファッションをいいます。
全体に黒系の色で、デザインもゴテゴテしたフリルがついたりしたワンピースやロングスカート、黒い日傘、黒いブーツなどというのが、ゴスロリのようですね。
東京・渋谷や原宿、秋葉原のストリート・ファッションとして流行っているようです。
黒系のカラーがゴスロリの色
筆者は若い女性のファッションには疎いので知りませんでしたが、東京・秋葉原のメイド喫茶の白と黒のメイド服なんかもゴスロリなんだそうです。最近では欧米にもこのゴスロリのファッションが流行り始めているとか、いないとか。左記の画像は素人系の有料アダルト動画サイト・1000人斬りで配信されているゴスロリ系のコスプレをした女の子です。いづれの動画にも無料のサンプル動画がついているので、これを見ればゴスロリが何かわかるんでは!
ところで、ロリータって?
ゴスロリはゴシックとロリータから作られた言葉ですが、「ロリータ」は幼女愛好症(癖、趣味)のことですよね。このロリータという言葉は、中年の男の12歳の少女ドロレス(愛称ロリータ)に対する愛を描いた小説「ロリータ」からきています。この小説はロシア出身の小説家・ウラジーミル・ナボコフが書いた小説で、2度も映画化されました。日本語訳もすぐに出版され、日本でも話題になりました。という訳で、このロリータというのはもともとは女の子の名前なんですが、この小説の発売以降、ロリータは幼女愛好症を言うようになりました。