2013年2月18日月曜日

台湾の浮世絵が凄い!

台湾の「48手」

中国には四大奇書といわれる西遊記水滸伝三国志演義金瓶梅があります。また、西遊記、水滸伝、三国志演義に紅楼夢を加えて、四代名作というそうです。
 
「西遊記」「水滸伝」「三国志演義」の3作は日本でも超有名な小説ですね。でも、「金瓶梅」「紅楼夢」はあまり知られていませんね。
 
「西遊記」「水滸伝」「三国志演義」が血沸き肉踊る冒険小説的な作品であるのに比べ、「金瓶梅」「紅楼夢」はエロ本というのもなんですが、エッチ系の小説なんです。
 
でも、「金瓶梅」「紅楼夢」は中国での評価は高く「紅楼夢」など「中国固典文学の最高峰」と称されるそうですよ。
 

中国には枕絵はあったのかな?

という訳で、中国には昔から面白いエッチ系の小説はあったようですが、絵というか、エッチな絵画はあったんですかね。
 
インドには「カーマ・ストラ」という有名な愛の経典があります。これにはさまざまな愛の体位の絵も記載されています。日本には質の高い、スケベな枕絵(浮世絵)がありましたが・・。

 
ググって、調べても、なかなかそれらしいものは見つかりません。
 
そんななかで、ある掲示板にあった「台湾の四十八手が凄い」いうタイトルの書き込みの中に中国(台湾)のエッチ画を見つけました。


凄い体位ですね

この投稿には40枚ほどの白黒(セピア色)の画像が掲載されています。本に掲載された画像を携帯のカメラで撮影したものらしいですね。
 
左の画像がそれです。体位の名前がそれぞれあって、上から金雞独立霊猴上樹上歩献宝玉帯圍腰丹鳳朝陽懐中抱月というらしいです。


九陰真経って?

この画像が掲載されている本の題名は「九陰真経」というそうです。上の画像を拡大してご覧いただければ分かりますが、ぶっ飛んでいるというか、普通に見たのでは48手なんかには見えません。

画像の中いの人物の衣装が昔の中国の衣装な上に、剣などの武器まで持っているからでしょうね。でも、これはれっきとした48手の画像です。原画はカラーらしいですが、掲示板の容量の関係で、白黒になったようです。
 
この「九陰真経」という題名は、中国(香港)の有名な小説家・金庸が書いた1950年代に書いた武侠小説(剣豪小説)の射雕(しゃちょう)三部作に出てくるた武術の奥義書の名称なんですね。つまり。この48手は武術の奥義書のパクリなんです。それで、画像の中の人物が剣や槍を持ってエッチをしているんです。

九陰真経の詳しいことは台湾の四十八手が凄いに掲載されています。
 
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